日本サッカー殿堂掲額式典が16日、都内のJFAサッカー文化創造拠点blue―ingで行われ、元日本代表DF井原正巳氏をはじめ、女子日本代表監督を務めた鈴木保さん(故人)、元女子代表の半田悦子さん、木岡二葉さん、高倉麻子さん、野田朱美さんが掲額された。
仕事のため、式典に出席できなかった井原氏はビデオメッセージで関係者へ感謝の言葉を語った上で「9歳でサッカーをはじめ、人生をささげてきた。1993年のドーハの悲劇は今でも鮮明に覚えている。その経験があったから今の日本サッカーがある」とし「(1998年)フランスW杯出場は最高の宝物」と振り返った。
日本サッカー協会の宮本恒靖会長は日本代表の先輩で「アジアの壁」と呼ばれた井原氏について「ダイナミックなイメージがある。フランスW杯では日本代表の主将としてチームをけん引してくれた」とし、会長自身もDFだったことから「井原さんを参考にしていた。ロングキックのフォームをマネさせていただいていた」と明かした。
また2021年東京五輪でなでしこジャパン監督を務めた高倉さんは選手時代、決して恵まれた環境ではなかったが、アトランタ五輪に出場するなどチームの躍進に貢献した。それだけに「女子サッカーのバトンはつながっている。もう一度世界一になれると信じている。チャンピオンカップを掲げるのを楽しみにしている」と語っていた。












