フィリーズのカイル・シュワバー外野手(32)は15日(日本時間16日)に敵地ロサンゼルスでのドジャース戦前に、ドジャースの大谷翔平投手(31)との本塁打王争い、投手としての初対決について語った。
米国では大谷とのホームラン王争いが注目されている。
「そうだね、ファンにとっては素晴らしいことだと思うよ。応援できるものがあるのはいいことだし、日々の進展をチェックできる楽しみがあるのもいい。でも、選手としては最終的に『チームを勝たせるために自分が何をしているか』なんだ」
本塁打は結果であって目的ではないと力説するとこう続けた。
「もちろんホームランは最高だよ。即得点になるし、複数得点になることもある。でも状況によっては四球を選ぶこともあるし、たとえばツーストライクで二塁に走者がいて無死なら、後ろの打者のために三塁に進めることも必要になる。状況が求めることをやるんだ。だから、ホームラン争いはファンにとっては素晴らしいし盛り上がることだと思うけど、自分は、何よりもチームが勝つためにプレーしているだけなんだ」
大谷のスイングをどう見るか。
「すごくいいスイングだと思うよ。常に集中していて、打席でやりたいことを実行できているように見える。打者としては誰もがそうありたいんだ。毎日いい感触で打席に立ちたい。でも、うまくいかない時もある。その時にそれを表に出さないことも大事なんだ。彼はその点ですごく上手いと思う。落ち着きを保って、冷静さを失わない。そういう姿勢を見せてくれている」
16日(同17日)は投手大谷との初対決。本塁打王を争う2人がマウンドと打席で対決するおそらく史上初であろう構図におなじくファンは盛り上がっている。
「彼とはまだ対戦していないから、明日が楽しみだね。いいマッチアップになるんじゃないかな。電光石火みたいな球を投げるエリート投手で、そういう対戦はいつだって楽しみだよ。最近の野球のいいところは、みんな独自の球を持っていて、本当にいろんなタイプがいるから、毎日が新しいチャレンジ。毎日、同じ相手と戦ってる感じがしない。それが野球の素晴らしいところだと思う。いつも新しい挑戦が目の前にある」
大谷が100マイル(約160・9キロ)超のフォーシームで押し込むのか。魔球カーブで翻ろうするのか、それともスプリットでバットに空を切らせることができるのか。真っ向勝負が楽しみだ。












