ヤクルトの主砲、村上宗隆内野手(25)の打棒が止まらない。4日の巨人戦(岐阜)では2ランに続いて満塁本塁打をマーク。故障明けの7月29日から一軍復帰し、大爆発を続けている。
セ・リーグのキング争いは阪神の佐藤輝が36発で独走。2位は同僚の森下が20発で追う形となっているが、特筆すべきは村上の〝確率〟の高さだ。佐藤輝が121試合、森下が123試合でいずれも500打席以上であるのに対し、村上は34試合、143打席しかない。その村上は将来的なMLB移籍を視野に入れ、球団側もポスティングを認める方針を明言している。
直近の爆発ぶりに米メディアも注目。「AlBat」は4日(日本時間5日)、村上を「日本のアーロン・ジャッジ」と評し「わずか34試合で17本塁打を放ち、OPS1.100を超えるなどまさに異彩を放っている」と伝えた。今オフに移籍を決断した場合はヤンキースやドジャースが有力候補に挙がるとし「ヤンキースは(メッツに移籍した)フアン・ソトを補完するパワーを必要としている」、大谷や山本らを獲得したドジャースも「国際的なスター選手を獲得した経験があるドジャースは喜んで資金を提供するだろう」と報じた。
また、NPBからは大谷や吉田(レッドソックス)、鈴木(カブス)らが海を渡ったが、村上を「別格」と絶賛。「彼の安定した成績はワールドシリーズを目指すチームにとって魅力的。この爆発的な活躍はMLB移籍が時間の問題であることを裏づけている。ニューヨークやロサンゼルスで彼の名前が話題となるのは、村上が世界の野球界で偉大なスター選手になる運命にあるからだ」と賛辞を並べている。
令和初の3冠王にも輝いた村上の決断が注目される。












