MLB公式サイトは3日(日本時間4日)にメッツが千賀滉大投手(32)にマイナー降格を受け入れるように求めることを検討していると報じた。

 同サイトは「(米スポーツサイトの)アスレチックの報道によると、メッツは千賀にマイナーリーグへの任意の配属を受け入れるよう求めることを検討しているという。契約書によると、千賀はマイナーリーグへの配属を受け入れることに同意する必要がある」とした。

 さらに「ニューヨーク・ポスト紙のマイク・プーマ(記者)は水曜日(3日)、メッツは金曜日(5日=同6日)までに千賀がマイナーリーグへの配属を受け入れるかどうかを知るだろうと報じた」と付け加えた。

 メッツのメンドーサ監督は球団が千賀にマイナーリーグ降格のオプションを提示したかどうかは明言しなかったが、「あらゆる可能性を検討中だ。もしそうなれば、センガの同意が必要になることは誰もが承知している」と述べた。次回登板はこれまでスケジュールなら7日(同8日)となるが、現時点では発表されていない。

 千賀は今季、開幕からの13試合で防御率1・47とエース級の投球を見せていた。しかし、6月12日に一塁ベースカバーに入った際に右太もも裏を痛めて負傷者リスト(IL)に入った。7月11日にILから復帰したが、9試合に先発し、0勝3敗、防御率5・90、いずれも6回を投げきれていない。前回8月31日(同1日)のマーリンズ戦は4回2/3を投げて5失点で6敗目(7勝)を喫した。チームは直近5試合先発のうち4試合で敗れている。

 千賀は「ここまでうまくいかないことが、今までなかったので困惑している」と厳しい表情だった。チームはワイルドカード争い3位でポストシーズンに進出する可能性は高い。ロースターに入るためにはマイナーで調整も選択肢だ。千賀の決断が注目される。