F1レッドブルの角田裕毅(25)の後任に、19歳で〝怪物〟と称されるアレクサンダー・ダンが急浮上してきた。

 角田は4月の日本グランプリ(GP)を前に、レーシングブルズから親チームのレッドブルへ緊急昇格したが、その後は低迷が続いており、今季限りでの退団が既定路線となっている。

 そうした中、レッドブルが驚きのドライバー起用を水面下で検討している。英モータースポーツ専門メディア「F1オーバーステア」は「角田の後継候補として、新たな可能性も浮上している。レッドブルがマクラーレンのジュニアドライバー、ダンに興味を示しているという。19歳のダンは、F2での成績でマクラーレンの注目を集めており、角田の後継候補としてワイルドカード的な存在と目されている」とマクラーレン育成のダンがリストアップされた。

コーナーを安定して回るダン(ロイター)
コーナーを安定して回るダン(ロイター)

「ダンはオーストリアでF1デビューを果たし、FP1でノリスに代わって出場し、ピアストリのベストタイムから0・069秒差のラップを刻んだ。元レッドブルのデビッド・クルサードも、ダンは今シーズン『エキサイティングな将来性』を示したとして、彼を『本物だ』と評価している」と同メディアが紹介するように、ダンはトップドライバーに匹敵する能力をF1の舞台でいきなり示しており次世代の〝怪物〟と称される超逸材だ。

 本来ならばマクラーレンが手放すはずはないが「ノリスとピアストリがマクラーレンと長期契約を結んだことで、ダンは自身の将来について考えるようになり、レッドブルが彼を獲得する道が開かれるかもしれない」と現在は正ドライバーの2人がチャンピオン争いを繰り広げるなど強力すぎるため、移籍を検討しているようだ。そうした状況に、エースのマックス・フェルスタッペンに次ぐ次なる天才を探すレッドブルが目をつけた。

 次世代のスーパースター候補が角田の後任となるのか、そうなった場合に角田の新天地は…。いよいよ来季のドライバー市場が大詰めを迎えている。