F1強豪レッドブルのアドバイザーで重鎮のヘルムート・マルコ博士がセカンドドライバーを務める角田裕毅(25)の去就について「まだチャンスはある」と注目発言した。

 レッドブルにシーズン途中で加入した角田裕毅は直近7レースでポイントゼロとチームワースト記録を更新中。契約が今季限りとなっていることで、このまま退団するとみられている。しかし、スペイン紙「AS」によると、マルコ博士は角田の去就について「伝統的に、夏休み明けにドライバーを評価し、翌年またはそれ以降のドライバーラインアップを決定する。今のところ、すべて未定だ」という。

 その上でマルコ博士は「端的に言えばユウキにはまだチャンスがある。現在パフォーマンスを分析している。したがって肯定的、否定的な決定はまだ下されていない」とし「ユウキはレース、少なくとも予選で飛躍的な進歩を感じている。ですから、これまでと違う雰囲気、違うスタイルが生まれており、それはレッドブルがずっと求めていたものだ」と現状について解説した。

 角田をめぐっては各メディアで批判的な意見が報じられており、来季に向けて後継者の名前が盛んに報じられている。マルコ博士の言葉通りならば、ドライビングスキルの改善がみられる角田がシーズン終盤で結果を残せば、契約延長に至る可能性もあるわけだが、ラストチャンスで巻き返せるか。