DDTのKO―D無差別級王者・樋口和貞(36)が真夏の連戦に向けて気合を入れ直した。

 樋口は30日の東京・ひがしんアリーナ大会で秋山準(55)を迎えV2戦を敢行。これに勝利すれば、翌31日の東京・後楽園ホール大会で上野勇希(29)の挑戦を受けることになる。20日の上野大会では、その2人と3WAYタッグ戦で対戦し、いきなり秋山とド迫力のタックル合戦を展開。その後は上野にもチョップを叩き込み、秋山をクローで悶絶させるなど持ち前のパワーをいかんなく発揮した。

 だが、最後はパートナーの石田有輝が秋山のリストクラッチ式エクスプロイダーに沈み、前哨戦を勝利できず。試合後に上野も交えて、秋山と鋭くにらみ合った樋口は「強烈でした…」と思わずつぶやく。自身もエクスプロイダーで投げ飛ばされるなど、秋山の好調さを目の当たりにして「石田がやられてしまって、助けられなかった。秋山準、恐るべき相手だと思います」と襟を正す。10日後に控えるV2戦に向けて、改めて「タイトルマッチまでに気合を入れていかないといけないですね」と自らに言い聞かせた。

 秋山を撃破すれば、翌31日に上野と対戦になるが「まずは秋山準に集中したいです」。返り咲きを目指して好調の大ベテランを撃破して、連続防衛を果たせるか。酷暑に行われる過酷な戦いの行方は…。