米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(27)が、チームと契約延長しない可能性が高まっていると現地メディアが一斉に報じた。

 八村は昨季の飛躍でチーム内での価値を高めたが、これから開幕する今季が契約最終年となっており、他球団からの関心が高まっていることから、トレード候補となっている。

 移籍の動きが活発化する中で、八村の去就を巡る報道も過熱。そして、レイカーズが八村の契約延長に消極的な方針が明らかになった。

 米メディア「LWOS」は「ヨハン・ブハ氏は、自身のポッドキャスト『ブハズ・ブロック』で、レイカーズは10月の期限前に八村塁に契約延長をオファーしない可能性があると語った」と報道。著名評論家のブハ氏は「現時点で私が持っている情報では、レイカーズが今後6週間以内に塁と契約延長するとは考えていない。もちろん何かが起こる可能性はあるが、今のところ出回っている情報のほとんどは、レイカーズが契約をクリーンに保ちたいと考えていること、そして彼が先発出場するのか、それともシックスマンとして起用されるのか、そして今年のチーム構成がどう合うのかを見極めたいと考えていることを示している」

 そして「彼はさらに、最近の補強と複数の選手オプションを考慮すると、レイカーズ幹部はフリーエージェントで誰を残すか、トレードするか、あるいは放出するかという難しい決断に直面するだろうと付け加えた。チームの最近の補強選手は全員、今夏に2年契約を結んだ。これは、選手層が厚い27年のフリーエージェント層で彼らを戦力として維持するための戦略だ。八村の役割が何であれ、多くのことを証明しなければならない契約年を迎えるにあたり、彼にはプレッシャーがかかる」と八村がチーム内で微妙な立場に置かれていることを強調した。

 米メディア「レイカーズネーション」も「レイカーズの噂:八村塁は契約延長の可能性は低い」と報道。「レイカーズのフロントオフィスは長期契約に縛られないという考え方を転換したからだ。ルカ・ドンチッチの加入と新オーナーシップの就任により、新たな未来を迎えるにあたって、彼らはあらゆる選択肢を残しておきたいと考えているようだ」と指摘する。

 そして「八村が組織内で好かれていないという意味ではないが、欠点のある選手に対しては、現在、彼に資金と年数を投資しないのは理にかなっている。契約最終年を迎える選手は通常、意地を張る傾向がありますが、27歳の八村にもその傾向が表れることが予想される」。日本のスターの動向が気になるところだ。