バレーボール男子のネーションズリーグ準決勝(1日、中国)、世界ランキング4位の日本は2024年パリ五輪銅メダルの米国に2―3で逆転負け。3位決定戦に回ることになったが、米国のマシュー・アンダーソンは日本のパフォーマンスを高く評価している。

 この日は第3セットを終えて2―1と日本がリードするも、第4、5セットは米国が連取。準々決勝で世界選手権2連覇中のイタリアを破った勢いを最後に見せつけた。両チーム最多タイの24得点を挙げたアンダーソンは「日本は本当にすばらしいチーム。彼らはバレーボールという競技のあらゆる局面で、極めて質の高いプレーを見せている」と振り返った。

 日本は米国戦前の段階で無傷の13連勝。今大会日本に初めて黒星をつけたチームとなった。勝利の要因については「僕たちは特定の局面で少しだけ上回る必要があった。ブロック、ディフェンスもそうだし、よりアグレッシブにサーブを打ち込んでいくこと。そして彼らがたまに見せるミスや、連係がかみ合わなくなる一瞬のスキを逃さずに突く。勝敗を分けたのは、そうしたわずかな差だったと思う」と分析した。

 米国は2日の決勝でポーランドと対戦する。「ポーランドは非常にパワーがあり、ベンチから出てくる選手たちも高いレベルをそのまま維持できるチーム。僕たちとしては最後まで自分たちの安定したプレーを試合を通して維持し続けることが不可欠になる」とポイントを口にした。