新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」は17日の有明アリーナ大会で優勝決定戦が行われ、EVILはKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)に敗れ、初優勝にあと一歩届かなかった。
我が道を最後まで貫いた。EVILは堂々と「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の面々をセコンドにつけ、試合に介入させる。ディック東郷、ドン・ファレ、SANADA、高橋裕二郎、金丸義信、SHO、DOUKIの7人が退場させられると、今度は成田蓮が乱入。しかし、成田はIWGP世界ヘビー級王者ザック・セイバーJr.に連れ去られ、1対1で戦うしかない状況となった。
しかし、ここからがEVILの真骨頂だった。竹下と互いに一歩も引かない意地の張り合いを展開。裏EVIL、SCORPION DEATHLOCKで追い詰めた。
竹下がヒザの痛みからワガママに行けないと見るや、レフェリーの目を盗んだ急所攻撃からラリアートを発射。しかし、EVIL(変型大外刈り)を回避されると、ラストライドで形勢逆転を許す。最後は強烈なエルボーからレイジングファイヤーで力尽きた。
悪の限りを尽くし、10回目の出場でキャリア初の優勝決定戦に進出した。会場にはブーイングだけでなく、試合終盤には竹下への声援を上回る「EVIL」コールも巻き起こったが、頂点にはあと一歩及ばず。EVILはノーコメントで会場をあとにした。













