DeNAに加入した藤浪晋太郎投手(31)が17日の中日戦(バンテリン)に初登板初先発。1番から9番まで全員左打者を並べてきた竜打線を相手に5回86球、5安打、5奪三振、1四球、1失点で上々のNPB復帰戦を飾った。
3年ぶりとなった日本球界での登板で上々の結果を残した。中日打線は藤浪の抜け球を警戒し、細川ら右打者をことごとくスタメンから外し、左打者だけが名を連ねた。反対にベンチスタートなった野手は全員が右打者という極端な配置となったが、藤波は立ち上がりから安定した投球を披露した。
直球の最速は156キロを計測。140キロ台中盤のスプリットやカットボールも冴え、2回無死一、三塁の場面で宇佐見の内野ゴロの間に失った1点だけにとどめた。打線からは初回から1点の援護をもらい、2回には自身と同じくDeNAに途中加入したビシエドのソロで追加点ももらった。4回無死一塁から板山の打席で暴投も記録したが、スプリットが指に引っかかったもの。一死一、三塁までピンチを広げたものの、宇佐見をスプリットで三ゴロ併殺に打ち取り、最少失点でしのぎ切った。
5回を投げ切った藤浪は勝利投手の権利を持ったままお役御免。先発としては、阪神時代の2022年8月27日の中日戦(バンテリン)以来となる白星に期待がかかったが、6回から2番手で登板した中川が上林に初球を右翼席に運ばれて同点…。NPBでの白星は次回登板以降にお預けとなった。












