ドジャース大谷翔平投手(31)の投手調整法が明かされた。米スポーツ専門局ESPN(電子版)は15日(日本時間16日)、同僚のテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)のコメントを紹介した。大谷が先発日にどのように投打の準備をしているのか長年疑問に思っていたという。
「もっと大変な準備をしていると思っていた。でも投げる日の方がむしろ少ないくらい。マウンドに上がるためにエネルギーを温存しているようだ」。実際に目にしたのは驚くほどシンプルな光景だったと明かした。
ロバーツ監督も「先発日の大谷はより研ぎ澄まされ、まるで別人のようになる。投球が最優先になるのは当然」と独特の緊張感が漂うと明かしている。
先発投手の準備としては、相手チームや投手のポイントをまとめた一枚のスカウティングリポートを基に、試合数時間前にコーチ陣とミーティングを行う。プライアー投手コーチによれば、大谷も例外でないが、打撃の要素が加わるため、屋内打撃ケージやトレーニングルームの利用については他選手の協力が不可欠だ。プライアー投手コーチは「その日の流れを途切れさせないこと」に細心の注意を払っているという。
大谷の実績があるからこそ可能になっている調整法だが、難しさに変わりはない。ロバーツ監督は今季、大谷の登板を「レギュラーシーズンは5回まで」と公言している。しかし、厳しいチーム状況の中で、最後まで我慢できるか。注目される。












