新日本プロレス14日の後楽園ホール大会で、タイチ(45)と小島聡(54)が実に14年3か月ぶりの共闘を果たした。
かつて小島軍(仮)に在籍していたタイチは、2011年5月福岡大会で造反。鈴木みのると共闘し鈴木軍の結成に携わった。それから実に約14年の時を経て、今年6月から小島と同じ新日本本隊の一員となっていた。
そしてこの日の第1試合では、ついにタイチと小島のタッグが実現し、YOSHI―HAHSI、嘉藤匠馬組と激突。何やらギクシャクとした連係から小島のエルボーがタイチに誤爆してしまい、会場には悲鳴が響き渡った。
一進一退の攻防が続くなか、今度は小島がYOSHI―HASHIを羽交い絞めに。ところが案の定というべきか、タイチのアックスボンバーは直前でYOSHI―HASHIに回避されて小島に誤爆…。最後は小島が嘉藤をラリアートで下したものの、2人の息は最後まで合わなかった。
試合後のリング上では小島が握手を求めるも、タイチは拒絶。一人先にバックステージに引きあげると「何だよこれ。安田(優虎)と組ませろよ。何が生まれるんだよ、こんなことやって。こんなのが続くんだったら俺、自主的に(選手欠場時のリリースに使用される)ライオンマークになってやろうか」と吐き捨てた。
するとここに小島が駆けつけ「久しぶりじゃねえか。2011年以来なんだよ。やろうぜ、せっかく組んだんだから」と呼びかける。それでもタイチは「いまさらなんだよ。テメーが言ったこと忘れたのか。何でテメーが俺らを率いて、たったの半年でなくなったのか、よく考えろ」と言い残し、先に控室へ。小島は「なんで俺のせいなんだよ。でもさ、プロレスラー生活、あとどれだけできるか分からないなかで、こうやって組む機会に恵まれてるんだ。だから一緒にやろうじゃねえか。俺は信じてるから、ずっと」と最後まで再共闘への希望を口にしていた。












