ノア11日の川崎大会で、新日本プロレスの高橋ヒロム(35)が菊池悠斗(26)に完勝。延期になっていたGHCジュニアヘビー級王座戦も改めて決定した。

 ヒロムは当初、今大会でGHCジュニア王座戦に挑む予定だった。しかし、王者のYO―HEYが左目の眼窟底骨折で大会を欠場し、試合が中止。代わって名乗りを上げた菊池と一騎打ちを行うことになった。

 試合は前に出てくる菊池をヒロムが巧みにコントロールする展開。場外戦でブレーンバスターを決めると「情熱!」と叫んでエルボーを放つ菊池をチョップで黙らせるなど、試合を有利に運んだ。その後、菊池からは意地の反撃を受けるが決定打は許さず。最後はヒロムちゃんボンバーで動きを止め、TIME BOMBで叩きつけて3カウントを奪った。

試合後、高橋ヒロム(右)に再度、王座戦を要求したYO-HEY
試合後、高橋ヒロム(右)に再度、王座戦を要求したYO-HEY

 その試合後に登場したのはベルトを持ったYO―HEYだ。サングラス姿の王者は、ヒロムに「オイラのケガのせいで今日タイトルマッチができなくて申し訳ない。延期を認めてくれてありがとう」と謝罪と感謝を口にする。さらに「1つ言いたいことがあります。この眼窩底骨折の完治、復帰のメドがちょっと、立ちましたので」。9月8日の東京・後楽園ホール大会を指定し「そこで改めてオイラYO―HEYちゃんと戦ってくれませんか?」と延期になっていた王座戦の開催を提案した。

 これにヒロムは「素晴らしいあいさつで、よかったです。返上のあいさつかと思いましたよ」とニヤリ。さらに「断る理由なんてあるわけないじゃないですか。9月8日、後楽園ホール楽しみにしています。必ず! この俺が勝つ!」と快諾だ。その後も「いやー、楽しみだ。ついに、ついにノアを味わう時が来ました」と笑顔を見せていた。