ノア11日の川崎大会でGHCタッグ王座戦が行われ、〝黒い選手会長〟と化したマサ北宮(36)が、杉浦貴(55)とのタッグでGHCタッグ王座取りに成功した。

 選手会長とスカウティング部長という要職につきながら、3日の神戸大会で電撃的に〝チェアマン〟として「TEAM 2000 X(T2KX)」に加入。そしてこの日、ゴッドファーザーの杉浦と組んで征矢学(40)、稲葉大樹(37)組の持つGHCタッグ王座に挑戦した。

 試合は序盤から一進一退の熱戦となる。だが、北宮がチェアマンらしく試合の要所を締めて、試合の流れを徐々につかむ。終盤には征矢の弾道(ラリアート)をラリアートで迎撃し、一気呵成に攻め込む。最後はサイトースープレックスからストラングルホールドγで絞めあげ、レフェリーストップで勝利した。

征矢学からレフェリーストップを奪ったマサ北宮
征矢学からレフェリーストップを奪ったマサ北宮

 試合後、マイクをもった北宮は「俺がノアのルールだ。そして、俺が、ノアの選手会長!」と頂点に立つことを宣言だ。さらに「川崎に来ている小市民ども。黙って言うことを聞け! アイム・ザ・チェアマン!」と叫び、ブーイングを浴びた。

 試合後はT2KXのメンバーとともにコメントスペースに登場。OZAWAから「これで、ノア道場の闇は解消された。なぜならここに、真の闇がいるからだ。我々T2KXは、本物の闇を取り込むことに成功した」と紹介を受ける。続いて「ここに黒いアイフォンがあるが、チェアマンが白いといえば白いんだ!」と叫び、うなずいた。

 続いて北宮は「俺がノアのルールだ。黙って言うことを聞いとけ。アイム・ザ・チェアマン!」と雄たけび。ますますやっかいなユニットとなってしまった。