女子プロレス「スターダム」のワンダー王座を保持する〝欲深き白虎〟スターライト・キッドが、元同門の刀羅ナツコ(34)を破り、優勝戦線に巻き返しを狙う。
極悪軍団「大江戸隊」時代に行動をともにした2人は、真夏の祭典「5★STAR GP」レッドスターズBブロック公式戦(10日、岡山)で激突。この日の大会前時点で刀羅は4勝1敗の勝ち点8で同点の吏南と首位に立つ一方、キッドは2勝1敗1分けの勝ち点5で後がない状況だった。
試合では序盤から場外に投げ飛ばされ、観客の傘で叩きのめされてしまった。刀羅ペースに引き込まれたキッドだったが、ストレッチマフラーホールドで締め上げて流れを奪う。フィッシャーマンでマットに叩きつけると、旋回式ボディープレスと猛攻を浴びせた。最後はストレッチマフラーホールドから黒虎脚殺で絞り上げ、ギブアップ勝ちを奪った。
この日の勝利で勝ち点を7に伸ばしたキッドは「初戦は落としましたけど、SLKの巻き返しきてますよね!」と満面の笑みを浮かべた。
この日の試合を終え、同ブロックは勝ち点9のAZMが単独首位。勝ち点8の刀羅、吏南が追う状況だが、残り2試合を残すキッドもまだ決勝トーナメント(20日、後楽園ホール)へ進出できる可能性は残っている。「よし、このままブロックを通過して、優勝したその先にはワンダーチャンピオンとしてやりたいこと、目標ありますので、皆さまこれからもSLKの応援をよろしくー! グッバイ!」と絶叫し大会を締めた。














