卓球女子シングルスで世界ランキング8位の伊藤美誠(スターツ)は、まさかの事態にも冷静に対処した。
男女シングルスの世界ランキング上位選手で争われるWTTチャンピオンズ横浜初日(7日、神奈川・横浜BUNTAI)の1回戦は午後9時開始予定だったが、大幅に遅れる形となった。試合は黄怡樺(台湾)に3―0で快勝したものの、時計の針は午後10時半を過ぎていた。「今日はちょっと夜遅い時間ということで、ここまで遅くなったのは初めてなので、ちょっと眠い。正直眠くて、頑張って必死に耐えている」と苦笑いを浮かべた。
ただ、会場には「早め早めの行動を」と余裕を持って到着。「思ったより遅くて、練習時間がちょっとずつ長くなっていくなと思いながらゆっくり練習した。疲れない程度にちょっと休憩を挟みながら練習をして、試合前に疲れすぎないようにした」とアップの配分を調整し、食事についても「夜遅いからこそ、お腹が絶対に空いちゃう。早めに食べて、試合前に少しおにぎりを食べたりとか、そういうところも工夫した」と長年の経験を生かした。
2回戦は石洵瑶(中国)と相まみえる。「世界選手権の時に早田(ひな)選手(日本生命)が(石洵瑶に)勝ったりとかしているので、そこの部分では絶対に超えたいものだと思う」と気合十分の伊藤。自国開催の国際大会で一つでも多く白星を積み重ねたいところだ。












