新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」7日後楽園ホール大会のAブロック公式戦で上村優也(30)が大岩陵平(26)から5勝目を挙げた。

「新世代VS超新世代」のシングル初対決は序盤からグラウンドの攻防が続く接戦となった。上村は開始5分で大岩からヘッドロックを受けると、立て続けにネックロック、ヘッドシザースを決められ、首元への集中攻撃を受けてしまう。ならばと腕十字固めで左腕にダメージを与えるなど一歩も譲らない。

 一進一退の攻防はシ烈さを増していった。上村がカンヌキスープレックス、大岩がTHE GRIP(ローリングラリアート)を狙って高度な切り返し合戦を展開。右のラリアートを浴びた上村だったが、THE GRIPを逃れると逆さ押さえ込みの体勢から大岩を一回転させる。そのまま一気にカンヌキスープレックスホールドを決めて3カウントを奪った。

 試合後のバックステージでは「大岩が大学生のころ、一緒にご飯を食べる機会があった。その時は他の団体に入りたいって言ってたけど、気持ちが変わって今こうやって同じリーグで戦っていることがうれしい」と笑顔を見せた。上村はこれで勝ち点を10とし、EVILと首位タイ。EVILとの直接対決にも勝利しているため、デビッド・フィンレーとの最終公式戦(10日、高崎)に勝てばブロック首位突破が決まる。