新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」2日広島大会のBブロック公式戦で、エル・ファンタズモ(38)が鷹木信悟(43)に痛恨の5敗目を喫し脱落が決定した。

 すでに4敗と後がないファンタズモは、鷹木のMADE IN JAPANを浴びながらもリバースフランケンシュタイナーで反撃。ラリアートからCRⅡを決めて攻勢に出る。さらにサドンデスからサンダーキス86,を放ったが、これを膝で迎撃されると猛反撃にさらされた。

 後頭部へのスライディングエルボーからパワーボムを決められると、CRⅡもフランケンシュタイナーで切り返される。タカギドライバー98でマットに突き刺されると、最後はパンピングボンバーからのラスト・オブ・ザ・ドラゴンで力尽きた。

 Bブロックは残り公式戦3大会を残して7選手が勝ち点8で並ぶ大混戦となっている。ファンタズモは右膝負傷で全戦欠場となったゲイブ・キッドとの公式戦が不戦勝扱いのため、残りの公式戦は2試合。連勝しても勝ち点8までしか届かないため、この日の時点で脱落が確実となった。

 バックスステージでは「NJPW WORLD認定TV王者が『G1クライマックス35』の最初に脱落とはな…。これ以上、何を言ったらいいのかわからない。だけど、もうそろそろ、何かが起きることは誰の目にも明らかだろう…」と意気消沈。何とも意味深な発言が、ショックの深さを表していた。