巨人の井上温大投手(24)が31日の中日戦(バンテリン)に先発するも5回途中3失点で降板となった。
勝利投手の権利を目前にしてマウンドを降りた。5月21日の阪神戦(甲子園)から約2か月ぶりの白星を狙って先発した井上は初回を三者凡退に抑えて好発進を決めると、2回は上林に二塁打を放たれながらも失点は許さず。このまま快投を続けるかに思えたが、1―0の3回二死二塁から田中幹に適時打を放たれ試合を振り出しに戻された。
それでも1―1の4回二死二、三塁から甲斐が4号3ランを放ち勝ち越しに成功。大きな援護点をもらった井上だったが、直後の守りでチェイビスに豪快な2ランを被弾して1点差に詰め寄られた。勝利投手の権利をかけて5回のマウンドに上がると、先頭の田中幹に中前打、ボスラーの一ゴロの際にベースカバーを怠り併殺打を逃すと、その後の細川に中前打を打たれたところでベンチから阿部監督がマウンドへ…。
厳しい表情を浮かべた指揮官から交代を告げられると、左腕は大きく1回うなずいてベンチへ下がった。なお後を託された2番手・船迫はチェイビスに右前打を浴びながら後続を打ち取って危機を脱出。待望の勝利は目前だっただけに、井上にとってはあまりにも悔しい結果に終わった。












