パドレスのダルビッシュ有投手(38)は30日(日本時間31日)に本拠地サンディエゴでのメッツ戦に先発し、7回を投げ、2安打無失点7三振無四球で今季初勝利(3敗)を挙げ、日米通算で204勝(NPB93勝、MLB111勝)とし、黒田博樹の203勝を抜き、日本投手として単独トップに立った。
七色ならぬ八色のボールでメッツ打線を封じた。初回は一死から2番ビエントスに中前打を許すも17球で無失点。2回は2三振を奪って三者凡退。3回一死、テーラーの右前に落ちるかという飛球を二塁手・クロネンワースが真横にダイビングキャッチ。ダルビッシュはマウンド上で両手を大きく上げ、両目を丸くして味方の援護を喜んだ。
4回も三者凡退。5回は二死からマウリシオに初球のスライダーを右前打されるが後続を抑え無失点。6、7回もストライク先行の投球で三者凡退に抑え、2014年以来となる完封、完投の期待もかかったが、8回からは2番手にマウンドを譲った。後続が無失点に抑え、復帰5戦目でようやく1勝を手にした。
試合後、中継したNHKBSのインタビューで「ここまで勝ててなかったのでほっとしてます」と笑顔。黒田超えの204勝については「たくさんの素晴らしい投手がいらして野茂さんであり、黒田さんであり、そういう方たちの背中を追いかけてここまできた。いつも言ってるように同じレベルの投手になったと思えませんが、数字で近くにこれたのでうれしい」と喜んだ。
地区優勝争い、ポストシーズンでの主役が期待されるベテラン右腕は「日本の皆さんはドジャースに勝ってほしいと思っていると思うんで、そこを僕たちはひっくり返したいという気持ちがあるのでみんなで一丸で頑張っていきたい」と誓った。












