いきなりの一発だ。ヤクルト・村上宗隆内野手(25)が29日のDeNA戦(横浜)で待望の戦列復帰。「4番・三塁」でスタメン出場し、第1打席でいきなりの豪快弾を放った。
うっぷんを晴らすかのような一撃だった。両チーム無得点で迎えた2回の先頭打者として打席に立つと、相手先発左腕・東に2ストライクと追い込まれた直後の3球目だ。高めに入ってきた146キロの直球を完璧に捉えると、高々と舞い上がった打球はヤクルトファンが待つ左翼席中段に吸い込まれた。
3月に故障し、今季初出場した4月17日の阪神戦(神宮)で上半身のコンディション不良を再発。3か月以上も一軍の舞台から離れ、チームもリーグ最下位に低迷しているが、水を得た魚のようにさっそく結果を残した。
村上の一発がまさに打線の火付け役となり、二死後から3連打で満塁のチャンスをつくり、岩田の2点適時打で序盤に3点を先制。本人も打った瞬間の手応えが十分だったようで、打球の行方をゆっくりと見守りながらバットをポ~ンと投げてダイヤモンドを駆け出していた。
村上の本塁打は昨年9月26日の広島戦(マツダ)以来、306日ぶり。待ちに待った大砲のカムバックに燕党は大喜びで、SNSなどには「えぐいなやっぱ」「もう打ったの?」「やっぱ4番村上だよ」「さすがすぎる」「村神様降臨」などの声が寄せられ、脱帽するばかりだった。












