ソフトバンク・小久保裕紀監督(53)が26日、支配下登録期限直前に滑り込みで昇格を果たした救援左腕・宮崎颯投手(25)のストロングポイントを語った。1年目のオフに左肘内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、長いリハビリを経て昨年6月に実戦復帰。今季はウエスタン・リーグ20試合に登板して、1勝1敗3セーブ、防御率1・11の好成績をマークして支配下入りを勝ち取った。

 この日のオリックス戦前、取材に応じた指揮官は「負けん気の強い子らしい。フォームが特殊。楽しみですね」と期待を寄せた。最速152キロを誇り、投げっぷりの良さが持ち味。映像で左腕の投球をチェックしたという小久保監督は「個人的には、ああいうタイプの投手が一番苦手だったので余計に良く見える。後ろ(テイクバック)が小さくてズドンと来る投手。球速は違うけど(元ロッテのエース左腕)成瀬みたい」と打者目線で25歳左腕を評した。

 宮崎はこの日、試合前練習に参加。指揮官は「近いうちに(出場選手登録)するでしょう」と見通しを語った。ブルペンの疲弊が濃くなる夏場、貴重な左腕に出番が巡ってくるはずだ。