新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」25日の大田区総合体育館大会のAブロック公式戦で、上村優也(30)がカラム・ニューマン(22)から2勝目を挙げた。

 開幕戦(19日、札幌)でNEVER無差別級王者のボルチン・オレッグに勝利を収めた幸先のいいスタートを切ったが、タイチ、同期の辻陽太に2連敗を喫しこの日の公式戦を迎えた。

 試合は両雄が意地を張り合い一歩も譲らない展開を見せたが、上村はカラムの左腕に集中攻撃を浴びせた上に逆水平チョップを連発し圧倒した。
 
 しかし7分過ぎ、側頭部を蹴られ場外に転がり落ちてしまった上村は、リングに戻ろうとしたところで強烈なダイビングフットスタンプをくらい悶絶。リングに戻されてからもダイビングフットスタンプからのローリング・ハイキックを浴びてリング上で動けなくなってしまった。

 それでも10分過ぎ、上村は延髄蹴りからの投げ捨てジャーマンを炸裂させ一気に流れ奪う。最後はプリンスズ・カースをこらえた上村がカンヌキスープレックスホールドで3カウントを奪った。

 試合後、バックステージに現れた上村は「よし、また調子が上がってきましたね。前半戦のダメージも昨日1日で回復して、今はもう絶好調です」とアピール。シングル初対戦となったカラムに対し「スピードもあるし、身体も大きいし、何より今日感じたのは根性の強さ。でも俺も昔からいい子ちゃんで育ってないんで、これからも負けないよ。何回でも勝ってやる。カラムまたやろう。次は今日以上にもっと激しい試合になるだろう。楽しみにしてる」と再戦を望んだ。