全日本プロレス24日の新木場1stRING大会でジュニアのシングルリーグ戦「ゼンニチJr.フェスティバル2025」Aブロック公式戦が行われ、世界ジュニア王者の吉岡世紀(37)が井上凌(22)に勝利し、決勝の舞台へ向け一歩前進した。

 一進一退の攻防は、激しいキックの乱打戦となった。吉岡が井上の背中にサッカーボールキックを見舞えば、井上からはコーナーで串刺しのドロップキックを返されるなど、両者一歩も引かない。意地の張り合いはミドルキック合戦にもつれ込み、最後は吉岡が延髄蹴りからのクラッシュドライバーで3カウントを奪った。

 2つ目の白星を得た吉岡はライジングHAYATOの結果次第でまだAブロックを突破する可能性が残されている。バックステージでBブロックの〝盟友〟MUSASHIに「あと1個勝って、むーちゃんも今日、明後日勝って、決勝戦、大田区で会おうぜ」と呼びかけた。

 一方、敗れた井上は3敗目でリーグ戦敗退が決定。「何も残せませんでした。すみませんでした」と会見場で号泣していた。