競泳女子で五輪3大会連続出場の池江璃花子(25=横浜ゴム)が世界選手権(シンガポール)で悲願のメダル獲得に挑む。

 27日から始まる競泳の日本代表が23日、出発前の羽田空港で取材に応じ、50、100メートルバタフライにエントリーする池江が意気込みを語った。「ここ1か月は毎日緊張している状況。練習中も寝る前も、試合のことを想像するだけでわくわくの方の緊張がすごく高まっている」と心境を明かした。

 50メートルバタフライでは「最後のタッチで合わせられたもん勝ちという印象だが、そこで全ての運を使い果たせたらいいなと思うくらい本当に今回はメダルを狙っている」と激戦が見込まれる中でも、表彰台への強い意欲を示した。

 五輪初出場となった2016年リオデジャネイロ大会では100メートルバタフライで5位入賞を果たしたが、19年に白血病を発症。21年東京五輪から再び代表に復活した。「名前ばかりが知られて結果が伴っていなかったので、しっかりここで結果が伴う選手になりたい」と語気を強めた。日本代表の主将も務める池江は結果でチームをけん引できるか。