ソフトバンクは21日の西武戦(ベルーナ)に4―1で勝利し、今季5度目の同一カード3連勝。引き分けを挟み今季最長となる6連勝で、前半戦を51勝34敗4分け、今季最多の貯金「17」で折り返した。

 前半戦最終戦、マウンドに送り出した今季未勝利の右腕が結果を残した。約2か月ぶりの一軍登板となった大津亮介投手(26)は様々な球種を駆使して相手打線に的を絞らせず。2回にネビンに一発を浴びたものの、6回5安打1失点と先発としての役割を果たした。

 打っては打線が相手先発・隅田に対して集中攻撃。3回に7本の安打を集め一挙4点を奪い、そのリードを最後まで守り切った。

 試合後、小久保監督は今季4登板目にして初勝利を飾った右腕の投球を「俺を見返してやろうという怒りの投球だったんじゃないですか」と形容。昨季7勝を挙げながら一軍のマウンドが遠ざかっていた右腕の気迫を称賛した。

 首位・日本ハムも楽天を3タテしたことでゲーム差は変わらず「2」。指揮官は「日本ハムも負けないので、我々も勝つだけ」と気合を入れ、後半戦を見据えた。

大津亮介の指先から舞うロジンが美しい
大津亮介の指先から舞うロジンが美しい