ソフトバンクは20日の西武戦(ベルーナ)に7―3で勝利し、引き分けを挟み5連勝。貯金を今季最多の「16」に更新した。

 効果的な3発が飛び出した。相手先発は今季2戦で2勝を献上している武内。4日の試合(みずほペイペイ)でも7回無失点に封じこまれている左腕に対して〝積極攻撃〟が実を結んだ。

 まずは3回、先頭の野村が武内の初球の真っすぐを思い切り振りぬくと、打球は左翼席中段まで飛び込んだ。今季第9号となる先制弾を「甘い球を仕留めることができ、最高の結果になって良かった」と振り返った。

 中押しは4回、2点を返された直後だった。先頭打者として打席に立った谷川原はまたしても初球、今度は肩口からのスライダーを捉え、打球は右翼席へ飛び込んだ。6回には周東が2番手・田村の直球を右翼席へと運んだ。6月4日の中日戦以来、今季3度目となる1試合3発。小久保監督は「谷川原(の一発)も大きかったし、佑京(の一発)も大きかった」と効果的な本塁打を称賛した。

 カード勝ち越しを決めたが、首位・日本ハムも連勝でゲーム差は「2」のまま変わらず。指揮官は「向こうは負けないので、こっちも負けないようにやるだけです」と力を込めた。前半戦最終戦を勝利で飾り、いい形で後半戦へとつなげたい。