東京女子プロレス21日の大田区大会で、プリンセスタッグ王者の「享楽共鳴」中島翔子(34)&ハイパーミサヲが「白昼夢」辰巳リカ(33)&渡辺未詩(25)を下しV3に成功した。
試合はゴング前にミサヲが挑戦者組にスプレーを吹きかける波乱の幕開けとなった。そのまま場外戦に突入すると、挑戦者組のさすまたと王者組の戦闘自転車「ハイパミ号」が交錯する予測不能の展開となる。その混乱でレフェリーがダウンし無法地帯となったリングでは、さすまたに固定された中島がそのまま渡辺にジャイアントスイングでぶん回される場面もあった。
その後、一進一退の攻防は両軍の好連係が交錯だ。譲らぬ展開は25分が経過して「残り5分」のアナウンスが流れ、時間切れ引き分けもちらつく。するとこのタイミングでミサヲが辰巳をリング外で抑えることに成功。そこで中島が渡辺をダイビングセントーンで圧殺し3カウントを奪った。
試合後、王者2人は「勝ちました!」と声をそろえる。さらに中島は「引き分けるかと思った…。でも、引き分けだけは絶対に嫌だった。引き分けたら戦いは終わらないし、一生勝てないと思って。引き分けるかもって思った瞬間に出た底力が勝ち負けを分けた気がします」と胸を張る。ミサヲもこれにうなずくと「このタイミングで白昼夢に勝つことができて、享楽共鳴が本当の意味でもっと加速することになっていくことを実感しています」と続く。そして中島は「今日以上に面白いことができるっていうタッグチームはぜひ日本に、東京に遊びに来てください!」と呼びかけていた。













