巨人・桑田真澄二軍監督(57)がコーチとして参加した「フレッシュオールスターゲーム」(20日、香川)でヤングGに奮起を促した。

 イースタン・リーグ選抜のコーチとして参加。チームはウエスタン・リーグ選抜に3―1で勝利した。桑田二軍監督にとって指導者としてのフレッシュ球宴参加は今回が2度目。昨年はイ選抜の監督として、チームを7―0で13年ぶりの完封勝利に導いた。

 若手有望株が一堂に会する同大会の意義について、桑田二軍監督は「普段はライバルとして戦っている選手たちが、ひとつのチームとして団結してプレーすることで、さまざまな気づきがあると思う」と語り、「ベンチにいるだけでも何か得るものがある。それを今後の成長につなげてほしい」と期待を込めた。

 今回、巨人からは笹原操希外野手、宮原駿介投手、そして左手首負傷による石塚裕惺内野手の出場辞退を受けて選出された宇都宮葵星内野手の3選手が出場した。

「5番・中堅」で先発した笹原は2打席連続三振に終わり、3番手として登板した宮原は1回無失点と好投。6回の守備から出場した宇都宮は俊足で二盗に成功も、ファウルフライを落球し課題も残した。2016年の岡本和真以来となる9年ぶりの巨人勢からのMVP受賞が期待されたが、今回はその快挙に届かなかった。

 桑田二軍監督は「ちょっと緊張気味だったかなとも。もうちょっと思い切ってチャレンジしてほしかったなと思いますけどね」と選手たちの奮闘を振り返りつつ、「それも含めて次に生かしてほしい」と今後の飛躍を願った。