〝ドームラン〟に思わずニッコリや! 阪神・小幡竜平内野手(24)が、20日の巨人戦に「6番・遊撃」で出場し、今季初アーチを含む2打点の活躍を見せた。

 2回二死、カウント1―1から先発・赤星の119キロのカーブを捉えた打球は、G党が詰めかけた右翼スタンド中段に突き刺さる1号ソロ。颯爽とダイヤモンドを一周し、ベンチで待ち構えたナインと決めポーズで喜びを分かち合った。

 昨年3月31日の巨人戦(東京ドーム)以来の1発に「たまたまです。東京ドームなので入ったと思います」としながら、「めちゃくちゃうれしかったです」とニッコリ。

4回に犠牲フライを放った小幡竜平
4回に犠牲フライを放った小幡竜平

 会心の一撃だったが、脳裏には中日戦(15日、甲子園)で放った飛距離十分の打球が浜風に押し戻されて右飛となった打席がよぎったといい、「感触は良かったですけど、甲子園でのあの当たりを思い出して。決めつけるのはよくないなと」と苦笑いで振り返った。

 4回には一死満塁の好機で手堅く左翼への飛球を放つと、三走・中野が生還し、2打点目を奪取。「繋いでくれたみんなのおかげですし、中野さんがしっかり走ってくれたおかげなので、ありがたいです」とチームメートにも感謝した。

 藤川球児監督(44)も、「最近は飛距離が本当に伸びてきていて。甲子園での惜しい当たりからスイングを変えることなく、東京ドームに来てスタンドに届いたので。さらに成長してほしい」とさらなる飛躍に期待を寄せた。

 チームは強力投手陣の粘投もあり、2―1で勝利。貯金を今季最多タイの「19」に増やし、史上初となる前半戦での巨人戦勝ち越しが確定した。