かねてドジャース・大谷翔平投手(31)の〝投手専念〟を主張しているMLB通算213勝の殿堂入り右腕ジョン・スモルツ氏(58)が「打撃をすることで彼の偉大さの大きな部分を失ってしまう」と再び警鐘を鳴らした。

「FOXスポーツ」の「ファースト・シングス・ファースト」に出演し「彼は一瞬たりともムダにできない。彼は毎日ものすごいエネルギーを注ぎ込んでいる。先発投手として登板の合間のうち4日間はもちろんやらなければならないことはあるが、5日目は休む。ギアを上げてフレッシュな状態にする。他にやることがない時こそ、5日に一度の成功確率が飛躍的に高まる」と先発調整のルーティンの合理性を主張した。

 ここまでショートイニングとはいえ、5度の登板で計9イニングで防御率1・00。今後は球数、投球回を増やしていくと見られ、当然ながら投打ともに負担が心配されてくる。投手・大谷を「球界最高になれる」と信じるスモルツ氏は「レギュラー選手としてプレーするとケガをすることがたくさんある。彼は驚異的なアスリートだ。人々は異常なことが彼の能力を奪うことを理解していない。彼の偉大さの大きな部分を失ってしまうと思う」と訴えた。米メディア「クラッチポインツ」は「シーズンの消耗と打者としてのプレーが重なると、投手として真のポテンシャルを発揮できないかもしれないという根拠となる。スモルツはそう考えている」と伝えている。