新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」が19日の札幌大会で開幕。Aブロック公式戦で「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVILがカラム・ニューマン(22)を拷問の館に引きずり込み白星発進だ。
EVILは17日に行われた開幕前の全体会見で「今年のG1には秘策があるからよ」と意味深発言。その後の取材で「俺には新兵器があるんだよ。もしかしたら今後はEVIL(変型大外刈り)を出す必要すらないかもな」と明かしており、初戦からの投入も予告していた。
その新兵器の正体は入場と同時に明らかになった。EVIL、セコンドのディック東郷に続いて姿を現したのは、6月大阪城大会でH.O.T入りを果たしたばかりのドン・ファレ。まさかのダブルセコンド体制で試合がスタートすると、早々に場外でカラムを痛めつけ「これがよ、俺の秘密兵器だ、分かったか? ハッハッハ~」と高笑いだ。
その後は相手のスピードに翻弄されたEVILだったが、窮地に陥るとカラムとレフェリーを衝突させて無法空間を作り出す。さも当然のように介入してきた東郷のスポイラーズチョーカー、ファレのグラネードのアシストを受けると、予告通りEVILを出すまでもなくSCORPION DEATHLOCKでギブアップを奪ってみせた。
ファレ、東郷とともにバックステージに現れると「見たかオイ、この男が俺の新兵器だ。止めれるもんならこの俺を止めてみやがれ。無理だけどな! ハッハッハ~。分かったか、よく覚えとけ」と豪語。「グレード1」が揃うはずのリーグ戦に、3人がかりで戦う不届き者が誕生してしまった…。












