17日の阪神―中日戦(甲子園)は、朝から降り続いた雨の影響で中止となった。

 先発予定だった大竹耕太郎投手(30)は、「大雨降太郎」の異名を持ち、オリジナルタオルが販売されるほどの雨男だが、雨天中止は今季初。それでも、「慣れてはいないですけど、どうしようもないので」と切り替え、「間隔が大きく空くのであれば、その期間を有効に使ってもっとよくなっていく調整をしたいですし。短いのであれば投げれるということなので、がんばってやっていくだけです」と表情を引き締めた。

 今シーズンは開幕こそコンディション不良で出遅れたものの、9試合に登板し5勝1敗、防御率2・01をマーク。先発ローテの重要な一角を担っている。ここまでの登板については、「出だしはあまりよくなかったですが、尻上がりに自分の思い描いている投球に近くなっていると思います」と手応えを口にした。

 もちろん虎移籍から2年連続の2桁勝利を挙げている左腕は、向上心も忘れてはいない。「今が天井部分じゃなくて、もっとよくできるなというところもありますし。これが上限で、維持というよりはここから上がっていくイメージを持ってやりたいです」と言葉に力を込めていた。

 2連敗中のチームは、移動日を挟んで19日から2位・巨人との3連戦(東京ドーム)に臨む。