DDT13日の後楽園大会で、KO―D無差別級王者の樋口和貞(36)がHARASHIMA(51)を下し初防衛に成功。V2戦は秋山準(55)を迎え8月30日の東京・ひがしんアリーナ大会で行うことが決定した。

 試合は序盤から両雄の意地が交錯。一進一退の攻防となったが、樋口は終盤、HARASHIMAの猛攻にさらされ、ビンタから飛び付き腕十字と陥落寸前まで追い込まれた。これをなんとか脱出するも蒼魔刀ももろに受けて万事休す…かに思われたが、フォールに来たHARASHIMAの顔面をわしずかみだ。そのままそのまま相手の体を持ち上げると、クロースラムでマットに叩きつけて3カウントを奪った。

 試合後、樋口はHARASHIMAに「アンタ、やっぱとんでもない、51歳ですね。KO―Dという冠の付いた戦いでは自分がまだ1回勝っただけなんで」と将来の再戦を誓う。これにHARASHIMAからも「まだまだ何度でも、やってやるよ」と応じられた。

HARASHIMAの顔を掴む樋口和貞(上)
HARASHIMAの顔を掴む樋口和貞(上)

 するとそこに登場した今林久弥GMから8月30日の東京・ひがしんアリーナ大会でのV2戦開催が告げられる。これに呼応しリングインした秋山準から「HARASHIMA君が頑張ったから重い腰のおじさんも動いちゃったよ。そろそろそのベルトをまた俺の腰に巻きたいだろ。俺とやるか」と挑戦を表明される。これを樋口も快諾すると、秋山からはあいさつ代わりのラリアートをくらうのだった。

 これで大の字になっていると、V2戦翌日の東京・後楽園ホール大会でも王座戦の開催が今林GMから告げられる。この挑戦者は16日の新宿フェイス大会でのバトルロイヤルで決まることがアナウンスされ、樋口は「なんでもいいよ。こうなったら。やってやるよ! 50代、元気すぎるでしょ…。でもね、どんなに逆境があっても、全部自分の道を進んで、打ち破ってやります!」と連勝を誓うのだった。