立憲民主党の辻元清美代表代行は9日、東京・新宿駅東南口で開かれた参院選(20日投開票)全国比例区で立候補した石川大我氏の応援に駆けつけた。
各党は参院選で在留外国人に関する政策を打ち出していて、選挙戦で論点の1つになっている。
自民党は「違法外国人ゼロ」に向けた取り組みを掲げた。外国で取得した運転免許証を日本の免許証に切り替える手続き「外免切替」、外国人による不動産所有については法令に基づき厳格に対応するとした。
立憲は国民と在留外国人が互いに人格と個性を尊重し、共生できる社会をつくるための法律を制定。また、人権などの理由とする差別的な言動を禁止する法律も制定するとしている。
辻元氏は外国人の不動産所有に「外国人が日本の土地を買っているといいますけども、この土地というのは相互主義なんですよ。日本人もかつてアメリカで、エンパイヤステートビルまで買いましたからね。日本人も外国で買える土地は買っているんです。ですから相互主義で議論するならいいけれども、すべてがおかしいみたいな発言で、外国人に対する排斥で合ったり、憎悪やヘイトであったりをあおるような発言が政治の場で出てくるんじゃないかと、みなさん心配していませんか」と聴衆に向かって呼びかけた。
自民党の安倍晋三元首相が奈良市内で参院選の応援演説中に凶弾に倒れた銃撃事件から8日で3年がたった。
演説の最後で辻元氏は「昨日は安倍晋三元総理の御命日でした。私は誰よりも、安倍元総理と論戦をしてきた1人なんです。私は『安倍さん憎たらしい』と思ったし、安倍さんも(辻元氏を)思っていた可能性があります。けれど、お互いのイデオロギーで、暴力で人の命を奪ったり、人の発言を封じ込めるのはダメじゃないですか。私は平和や人権、そして平等だったりをあきめない選挙にしたいと思います」と主張すると大きな拍手を受けた。












