東京女子5日の横浜ラジアントホール大会で、引退を3日後に控える長谷川美子(38)が悲願のシングル王座戴冠を果たした。

 この日、鳥喰かやと組んでHIMAWARI、リアラ組と対戦した長谷川だが、その標的は1つ。リアラの持つベルトだった。というのもこの大会前、リアラは会場にいた高木三四郎に崎陽軒のビニール袋をかぶせて窒息させる蛮行でアイアンマンヘビーメタル級王座を奪取したばかり。何がなんでもシングル王座を欲しがっていた長谷川はこのチャンスを見逃さず、パートナー・鳥喰のアシストも受けてマフラーホールドで絞めあげてリアラからギブアップ勝ちを手にした。

 これによりレフェリーさえいれば24時間、いつでも、どこでも、誰とでもタイトル戦が組まれるアイアンマン王座の奪取に成功した長谷川は「勝てたからよかった。初のシングルベルト、ずっと欲しいと思っていたので。これで願いは叶いました。最後まで守り切りたいと思います」と誓った。最後のリングまであと3日。タイトルを守り切り、ベルトを腰に巻いて卒業試合(8日、東京・新宿フェイス)に臨めるか。