元巨人監督で評論家の堀内恒夫氏(77)が2日、自身のブログを更新。首位・阪神との「伝統の一戦」初戦を落とした古巣について言及した。

 甲子園でのカード初戦を1―2で惜敗。堀内氏は「阪神との大事な初戦、これまでカード初戦を担ってきた井上に代わり、先発のマウンドには西館が上がった」と阿部監督のローテ変更を指摘した。

 そのうえで、「西館のピッチングを総評して言うとするならば、技術的なことうんぬんではなくこの大事な試合に粘り強く投げた、という一言に尽きる」と6回2失点だった2年目右腕の奮闘をたたえた。

 一方、10安打を放ちながら1得点に終わった打線には「打つ方は10安打と打ってはいるけれど思ったようにはつながらず」と苦言を呈すと、唯一の得点となった6回の坂本の適時二塁打にも「坂本勇人が自分で言っている通り俺も『前の打席で打てよ』と思いましたね(笑)」と苦笑い。

 坂本は試合中のタイムリーコメントで「誰もが思っていると思うが(自分も)前の打席で打てよと思いました」と4回一死満塁で虎先発・才木の前に空振り三振したことへの〝自虐ネタ〟を披露していた。古巣への愛情があふれる堀内氏も背番号6の完全復調を願っている様子だった。