J1鹿島のFW鈴木優磨が、1―2で敗れた28日のホーム・岡山戦で見せた荒っぽいプレーシーンが、SNS上で拡散されている。

 それは1―0で迎えた後半開始早々だった。鈴木は高く上がったボールの落下点で、相手のMF藤田息吹と競り合った。すると鹿島のエースは、藤田の首付近に手をかけ、結果的にピッチに叩きつけるような行為に及んでしまった。倒れた藤田は頭付近を抑えて、しばらく立てなかったが、その後はプレーを続行。鈴木には主審から言葉をかけられたが、カードは提示されなかった。

 試合を中継したDAZNで解説を務めた林陵平氏は「投げてますね」と指摘し「やり過ぎには注意してほしいですね」とたしなめた。SNS上には「なんで主審はカードを出さないのか」「これくらいならセーフなのか」と批判的な声も少なくなかった。その一方で「最初に藤田が引っ張っていたからカード出なかったんじゃないか」といった意見も上がった。

 鹿島はこのプレーの後、2点を決められ、逆転を許して敗戦。結果論とはいえ、これで岡山イレブンの〝スイッチ〟を入れてしまったとすれば、不用意な行為と言わざるを得ない。