女子プロレス「マリーゴールド」のビクトリア弓月(20)が、GHC女子王座取りへ燃えている。

 28日の埼玉・春日部ふれあいキューブ大会で岩谷麻優、MIRAIと組み、ダークネスレボリューションの野崎渚&松井珠紗&CHIAKIと対戦した。

 序盤は場外戦で敵軍にペースを奪われ、リングに戻るも集中攻撃を浴びせられた弓月だったが、カウンターの払い腰で反撃を決めた。その後、岩谷、MIRAIそれぞれと好連係を炸裂。最後は自軍のMIRAIがCHIAKIにショートレンジ・ラリアートを決め、3カウントを奪った。

場外に果敢に飛ぶビクトリア弓月(上)
場外に果敢に飛ぶビクトリア弓月(上)

 30日のノア「MONDAY MAGIC」品川ステラボール大会でGHC女子王者・彩羽匠に挑戦する弓月は「今日は麻優さん、MIRAIさんと組んで勝ちました! 強すぎる魔法にかかってGHC女子王座に挑戦を表明してきたので、この絶好のチャンスを必ずモノにしたいと思ってます!」と意気込んだ。

 普段からノアの試合を映像で見て勉強してきた弓月にとって、一番の教材だったのは、プロレスリングマスターこと武藤敬司の試合だったという。特に印象に残っているのは、2021年6月6日のサイバーファイトフェス(さいたまスーパーアリーナ)で当時GHCヘビー級王者だった武藤の丸藤正道戦。18年3月に両ヒザの人工関節置換術を受けて以来、初めて必殺技であるムーンサルトプレスを解禁した試合だ。

 ムーンサルトプレスの使い手として武藤をお手本にしてきたと明かす弓月は「試合の映像はたくさん見て勉強してたんですけど、この試合のムーンサルトからはGHCへの思いのようなものを感じて。この試合でベルトは落としてしまいましたけど、あの決死の覚悟で飛んだムーンサルトは私の心に残っています」と振り返りつつ「それだけGHCの名前がつくベルトは重い。そのベルトに挑戦できることはとてもうれしいですが、私もそのGHCの歴史に名前を刻みたいです」と語った。