新日本プロレス29日の愛知県体育館で共闘する棚橋弘至(48)とノアの丸藤正道(45)が、〝天才&逸材〟タッグに自信をのぞかせた。
自身のプロデュース興行「TANAHASHI JAM」として行われる同大会のメインイベントで、棚橋は丸藤と組み清宮海斗(ノア)、大岩陵平組と対戦する。
「丸藤選手とは本当に00年代からいろいろな刺激を受けてきて、僕も昔『太陽の天才児』というキャッチコピーがあったんですけど、箱舟の天才(丸藤)の試合を見たら『俺、天才じゃねえな』ってのがあって。辞書で類義語を調べたら逸材が出てきたので、明日は天才&逸材で組むことになったんですけど」と苦笑い。「対戦相手の2人とも僕を狙ってますので、明日は丸藤選手と力を合わせて、助けてもらいながら2人で勝利を目指します」と宣言した。
久びさの新日本マットとなる丸藤も「思い起こせばIWGPジュニア、インターコンチ、G1、IWGPヘビーと外敵として参戦してきたわけですけど、今回は『TANAHASHI JAM』ということで棚橋選手と手を取り合ってしっかり勝ちを目指していきたいと思います。棚橋選手が9、丸藤正道が1で、その割合で棚橋選手が勝つと思います」とキッパリ。いくら主役と言っても同大会でダブルヘッダーをこなすパートナーに試合の9割を委ねるというドSっぷりをのぞかせた。
棚橋は来年1月4日東京ドーム大会での引退を控えている。今大会ではタッグを結成する2人だが、団体の垣根を超えたライバルとして数々の名勝負を繰り広げてきた。引退ロードでの対戦の可能性を問われた丸藤は「今回こうしてタッグを組ませてもらうので、僕は明日、このことだけでも大変感謝してますし、もしも何か機会があればたりたいなと思いますね」と言及。
棚橋も「もちろんやりたい気持ちはありますが、なにぶんスケジュールが詰まってきております…。明日とりあえず全力で、僕はそこから何か生まれるかもしれないという期待感を抱きつつ試合をしたい」と語るにとどまった。
対戦相手の清宮と大岩はノアマットでタッグリーグを制した実績もある。それでも丸藤が「棚橋選手とは別に考えなくても体が勝手に動いて連係なんて生まれると思うので。難しいことは考えずにその場その場を楽しみたいと思います」と余裕をのぞかせれば、棚橋も「方船にのった気持ちというか、大船にのった気持ちというか、安心感がありますので」と豪語。日本プロレス界を代表する2人のスターが、最後の愛知県体育館大会のメインを彩る。











