日本維新の会が参院選(7月3日公示、20日投開票)東京選挙区に擁立する予定の音喜多駿氏が26日、東京・新橋で街頭演説会を開いた。

 同党は22日に投開票された東京都議会選挙に6人の公認候補がいずれも落選。参院選に向けて不安が残る結果となった。

 音喜多氏は自身の訴えについて「社会保険料を引き下げです」と明言。その上で「今回はこれを最重要項目としてしつこく最後まで訴えていくという考えです」とした。

 この日の演説には現職で参院選比例代表候補予定者の同党・柳ヶ瀬裕文氏が応援に駆けつけていた。2019年の参院選で、音喜多、柳ヶ瀬両氏は、都内のJR山手線沿線を徒歩で何度も往復して支持を訴え続けて走り回り、音喜多氏が同党として初の東京選挙区からの当選者となった。

「今回、(都内を)車だけでまわっていてもインパクトがないので、どういうまわり方をするか考えたいと。この前、大島に行ってきたんですが、東京をつつうらうらね、日本の最大の問題は社会保険料であると、引き下げることが日本の成長につながると最後まで訴え続けていきたいですね」(音喜多氏)

 参院選に向けては与野党各党の公約が出そろった格好。来週の告示を待つだけとなったが、選挙戦の争点についても言及した。

「社会保障制度ですよ。年金・医療がこのままでいいのかを問う選挙だと私は思っています。自民党、公明党、立憲民主党は、(国会で)年金の改悪法案を通してきた。いまの年金をそのままでいいと思っている方々、いまの医療制度をそのままにしようとする人たちと『改革勢力の日本維新との戦いだ!』という対立軸を皆さんにお伝えしたい」と音喜多氏は主張した。