弁護士の福永活也氏が26日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、参院選(7月3日公示、20日投開票)比例代表にNHK党から出馬する経緯を説明した。

 福永氏は昨年の衆院東京15区補選にNHK党から立候補し、同党や立花孝志党首の裁判で、代理人弁護士を務めるなど親交が深い。一方、作家の百田尚樹氏率いる日本保守党ともつながりがあり、百田氏の代理人弁護士を務めるほか、参院選の候補予定者の応援に回るなど、保守党からの出馬観測も出ていた。

 福永氏は「立花さんは参院選で2%を取れなければ、政治家を辞めるとまで言っている。何年もお世話になっている僕としては支援したい。日本保守党の幹部、支援者の方たちとここ何か月間、お世話になっていて、勝手に日本保守党から立候補したらどうなるんだろうと想像をしなくもなかった」と複雑な胸中を明かした。

 保守党は参院選比例代表に百田氏、有本香事務総長、梅原克彦特別顧問の3人が出馬を予定している。福永氏は「精鋭が揃っていて、議席がまったく取れないということは考えにくい。一方、NHK党は国政政党でもなく、2%取れなければ、事実上、継続が難しくなる。より崖っぷちなのを考え、参院選で何か協力できるとすれば、やはり何年もお世話になった立花さんやNHK党に対し、全力で2%得票するところに力を出すべきと判断した」と最終的に決断を下したという。
 
 保守党の支援者の間では、福永氏のNHK党からの出馬に対し、残念がる声も出ているが、「引き続き応援している百田さんや有本先生、梅原さんと形式的に競合するが、全く足元にも及ばないし、お三方の得票を少しでもはがすようなことは何もできない。変わらずNHK党、日本保守党を応援していきたい。『NHK党も保守党も永遠に不滅です』ということをお伝えしたかった」と理解を求めた。