インドネシアの火山リンジャニ山をトレッキング中に崖に転落して行方不明だったブラジル人ダンサーのジュリアナ・マリンスさん(26)が24日、レスキュー隊によって遺体で発見された。ブラジルメディア「TVブラジル」が24日、報じた。
レスキュー隊がマリンスさんのいる場所に到着するまでに5日間かかった。悪天候のため、捜索は何度も中断された。
マリンスさんは20日、火口湖を見下ろす遊歩道から足を滑らせ、崖に転落し、300メートルほど滑り落ちたところで斜面にとどまった。その後、さらに奥深くまで滑り落ちていた。
21日、スペイン人観光客がドローンでマリンスさんを撮影し、生きていることを確認した。この日、レスキュー隊は初めて現場に向かったが、悪天候と視界不良のため、救助することはできなかった。
22日は濃霧で救助活動が困難だった。23日、熱探知ドローンが500メートルほど滑り落ちていたマリンスさんを探知し、まだ生きているものの動かないことを確認した。しかし、捜索は悪天候により中断された。
24日、レスキュー隊はロープを伝って400メートルまで降りたが、マリンスさんはすでに650メートル地点にいた。これは、想定よりもさらに遠い距離だった。遺体は25日に回収される予定となっている。
妹であるマリアナ・マリンスさんは、レスキュー隊の不注意と準備不足を指摘した。家族によると、初日はチームのロープが短かったため、マリンスさんが救助されなかったという。
遺族は24日、インスタグラムに「本日、レスキュー隊がジュリアナ・マリンスがいた場所に到着しました。大変悲しいことですが、彼女は助からなかったことをお知らせします。これまでいただいた祈り、愛情のこもったメッセージ、そしてご支援に深く感謝いたします」と投稿した。












