起死回生のひと振りだった。広島は18日のソフトバンク戦(マツダ)に8―4で快勝し、連敗を3で止めた。敗れれば5月8日以来の借金生活に転落するピンチを救ったのは、来日初の2番に入ったサンドロ・ファビアン外野手(27)だ。2点を追った6回一死満塁で相手3番手・尾形から起死回生の7号逆転グランドスラム。6―4と逆転に成功し、一気に勢いづいた赤ヘル打線は、終盤にさらに2点を加点し、勝負を決めた。投げては中盤5回から2回無失点の好救援を披露した2番手・高橋昂也投手(26)が4年ぶり勝ち投手となった。以下は試合後の新井貴浩監督(48)の試合後のおもな一問一答。
 

――6回にファビアンが逆転満塁本塁打

 新井監督 すごいホームランだったですね。キク(菊池)が先頭出て、野間もつないで、大盛も。しっかり(四球)選んで。ちょっと興奮しました。

――打線は前日の2安打から15安打

 新井監督 きのうはきのうで、しっかり切り替えて、きょうまたみんな試合に入ってくれたのも良かったと思います。

――4人救援陣が無失点リレー

 新井監督 (高橋)昂也の2イニングっていうのは、すごく大きかったですね。あそこで点を取られてしまうと、試合が決まってしまいかねない状況で、本当によく止めてくれた。

――ファビアンは来日初の2番

 新井監督 きょう打撃コーチから状態のいい打者を前に上げてくださいとお願いがあったので。本当に当たったと思います。

――1番・大盛が2安打含む、この日も5打席で5度出塁

 新井監督 きのうも2本打っているし、きょうの左投手でもスタメンは彼が勝ち取った1番だったと思います。きょうも本当によかったと思います。

――高橋昂也投手が久しぶりの勝利投手に

 新井監督 4年ぶり? 昂也は自分の現役時代もかぶっている。ケガもあって、いろいろ苦労もあった思う。彼もうれしいだろうし、自分もうれしい。