阪神は17日のロッテ戦(甲子園)に2―4で敗れ今季ワーストを更新する泥沼の7連敗。先発の才木はゲーム終盤の勝負所で力尽き、7回途中を6安打3失点の投球内容で、今季4敗目(5勝)を喫した。
焦りが力みを誘う負の連鎖――。試合後の藤川球児監督(44)は「普通にやればいいのですが…。そこにつきますね」と怒りとやるせなさを押し殺した声で、不快度指数の高い一日を振り返った。
「遠征(前週の西武→楽天6連戦)の時からチャンスになると力が入りすぎたりとか。『普通に、普通に』とは言ってるんですけど。ガマンして待つというところですね。打てたり打てなかったりするのが野球ですから。普通にプレーヤーとしてやっていけばいいんじゃないかなと思うんですけど。それで構わないんですけどね」
中継ぎ陣の不振ばかりがクローズアップされがちな日々が続くが、直近7試合で合計14得点と、1試合平均で2得点しか挙げられていない打線の低調も深刻だ。近本&中野の快足核弾頭コンビに加え、森下、佐藤輝とリーグ屈指の強打者を擁する自慢の攻撃陣が、思うように機能してくれない。
援護点の少なさが、投手陣の精神的負荷と肉体的疲労を助長する悪循環。「普通にやってくれればそれでいい」。藤川監督は、自身も師と仰ぐ岡田前監督の口癖を何度も繰り返し続けた。












