蓮舫元参院議員が15日、東京都議選(22日投開票)の応援演説を行った。
蓮舫氏はJR立川駅前で立憲民主党公認で出馬している鈴木烈候補のためにマイクを握った。「久しぶりの路上です。1年近く静かにしていました」としながらも、今の政治に対する違和感を訴えた。
まずは、ネットで独身税として話題になっている、来年度から徴収される子ども・子育て支援金について言及。「この呼び方、私は正しいとは思わない。でも、どうして医療保険に少子化対策の予算が乗るんですか? 昨日今日決まったことじゃない。去年の国会じゃないですか。その時に国会で戦ったけど、数の力で決まって時差があって実行される。だから政治に関心を持っていただきたい」と、政治のやることに注目してほしいと話した。
そして〝コメ担当大臣〟こと小泉進次郎農相にも触れた。「あの大臣はやっぱり破壊力すごいですね。お父さんソックリ。もう前の農林水産大臣の名前を覚えていないくらいですよ」と評価。しかし、同時に「皆さんが欲しいのは備蓄米ですか? 並んでまで食べたいのは古古古米ですか? 根本的な問題は何でコメが去年の倍になったんですか?」と疑問点を指摘した。
続けて「農林水産省の失政でしょ。皆さんが高いコメを買わされるツケは政治の判断の間違いだと改めて皆さん、ダマされないでいただきたい」と、コメ問題は政府に責任があると主張した。
蓮舫氏の違和感はまだある。自民党が参院選の公約で物価高対策として一律2万円を国民に給付すると発表している件だ。「昨日驚いたんですけど、自民党の森山(裕)幹事長ってご存じですか? 今度の2万円の根拠ってなんだろうってずっと思っていたら、森山幹事長がおっしゃったのは皆さんの1年間の食費の軽減税率分8%をかけて2万円、ってことは皆さんの1年間の食費は25万円だそうです。ってことは月2万円で、1日皆さんの食費は700円ですか?」と金額の根拠に疑問符を付けた。
「どこのデータを使ったか分からない。皆さんの生活感覚、使っているお金の実態を知らないでバラまくという、政府のこの金銭感覚だけは私は決して許してはならないと思っています」と批判した。












