阪神・岩貞祐太投手(33)が14日の楽天戦(楽天モバイル)で今季登板12試合目で初の敗戦投手となった。

 同点の延長10回から7番手で登板。先頭の小郷を左飛、村林を右飛で2死無走者としたが、ここから悪夢が待っていた。小深田、黒川の連打で2死一、二塁とされ石原にカウント1―1からの3球目、内寄りスライダーを左前にサヨナラ適時打とされた。

 試合は終始雨が降り続く中で行われ3回に阪神が2点を先制。2点リードの7回に3番手・桐敷が3失点でリードを許す展開となった。1点を追う9回は加治屋を攻め一死満塁から代打・糸原の押し出し四球で同点としたが、延長10回に5時間10分の死闘の末に力尽きた。

 試合後の岩貞は「これだけ長い試合で敗戦につながる投球をしてしまって申し訳ないです」とコメント。試合展開でいえばベテラン左腕に非はないないが、敗戦の責任を一身に背負い後輩たちを思いやった。

 阪神は今季3度目のサヨナラ負けで、今季初の5連敗。楽天戦に限れば23年からの連敗が6となった。5試合連続の逆転負けは1976年8月以来49年ぶりという不名誉な結果となった。