メッツの千賀滉大投手(32)が12日(日本時間13日)のナショナルズ戦で右ハムストリングを痛め、試合後にメンドーサ監督から負傷者リスト入りが報告された。6回、一死走者なしから一ゴロのベースカバーに入ったが、アロンソの送球が高くなり、ジャンプして捕球。ベースを踏んだ際に痛め、倒れこんで悶絶した。

 アロンソは「明らかにボールが高かった。彼は私たちの仲間の1人。誰かが倒れるのは嫌だし、その要因になるのは本当に残念。最悪だ」と肩を落とし、メンドーサ監督は「誰であれ千賀のような選手がケガをするのは本当につらい。昨年にあんな目にあったんだから…。何度も言うけど、ケガはつきもの。彼のことは気の毒だが、でも誰も私たちに同情はしない。今元気な選手はこれからもステップアップしていく。今いるメンバーでチャンスは十分ある。続けていくしかない。必ず千賀を復帰させられる」と前を向いている。

 しかし、この日でリーグ3位の7勝目をマークし、防御率1・47はリーグトップ。ドジャース・山本、パイレーツ・スキーンズらと並んでサイ・ヤング賞有力候補だっただけに今後に暗い影を落とす。米メディア「M SPORTS」は「サイ・ヤング賞の夢が暗転。予期せぬケガで千賀の輝かしい道のりに暗雲が垂れ込んだ」とし「PFSN」は「もし長期離脱ならチームに大きな穴が開く。アロンソにとってこの瞬間は長く記憶に残るだろう。メッツは最大の危機に直面している」と伝えた。昨年がケガで1勝止まり。今年は復活して白星を重ねてきていただけに痛すぎる離脱だ。