ナ・リーグ西地区はドジャース、ジャイアンツ、パドレスが拮抗している。何とかドジャースが首位をキープしているとはいえ、直近20試合で11勝9敗と波に乗れず、ジャイアンツ、パドレスを突き放すことができていない。今後はどんな展開となっていくのか…。米メディアはドジャースが〝独走モード〟に入ると予測している。

 元メッツの球団社長スティーブ・フィリップス氏は「MLBネットワークラジオ」で「この地区はドジャースの地区だ。どこかの時点でドジャースだけが分断されるだろう。ジャイアンツとパドレスが勝てる見込みはない。今、拮抗しているのは負傷者が多いからだが、いずれ健康を取り戻し、彼らは10ゲーム差でこの地区を制覇するだろう。8月15日までに他のチームとの間に分裂が起きる」とまで言い切った。

 先発の柱となる予定だったスネル、グラスノーがブルペン投球を続け、復帰に向けて状態を整えている。そこに大谷翔平も加わればリリーフ陣の負担が軽減され、一気に上昇気流に乗るのは間違いないところ。苦戦続きだったチームが独走態勢に入り、昨季と同じシナリオを描くことができるか…。